当組合ではアユのほか、イワナやヤマメ、ウナギなどの魚種も放流しており、多様な水産資源の繁殖の一助としております。

当組合管轄の安比川全域、および馬淵川についての令和5年度アユの稚魚放流量は下記の通りとなっております。

県内最大規模の養殖施設を保有

当組合では100㎥容量の生け簀を10面稼働しており、国内でも有数の規模で肥育・養殖を行っております。毎年1月初旬より稚魚が生け簀に入り、育成をしています。

アユについては水温12~13℃が一番成長が早く、水温管理に気を配っています。冬季の水温調整には金田一温泉の源泉を使用し、自然熱を有効活用して効率的な施設運営を目指しています。